ウォルトンの言いたいことはいいことですが。。。
翻訳が安定していませんので、読むのに苦労しました。
高尚な文章構成なはずなのですが。
脚注もかなりありますので、じっくり読み込むのは2回目に
したほうがいいです。
翻訳さえよければなぁ、で★3つ
静かなることに学べ By アイザック・ウォルトン
「1日幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。 一週間幸せになりたかったら結婚しなさい。 一生幸せになりたかったら、釣りをしなさい」By 開高健この本は、近代のイングランドの片田舎にて マスつりに関して会話形式にて語られたお話です。 餌のつけ方だの、料理の仕方だの、つらつら書かれています。 正直、面白さを伝えるのは難しい本ですが、 敢えて書くと、全般にホノボノした癒し体験ができることでしょうか。 ただ、この本の出自を語るとその内容について納得するかと思われますので、 お目汚しですが、少々書いておきます。 著者のアイザックウォルトンはイングランド近代の政治家で、政争や第一次世界大戦など近代の激流に身をおいた時代でありました。 想像するに、 あらゆる近代革命が津波のように襲い続けるような 大変な時代であったでしょう。 そんななか、この本は生まれたとのことです。 暗悶とする書斎で、片田舎のうららかな川辺で 釣り糸を垂れることを夢見つつ書かれたのでしょうか。
小学館
川釣り (岩波文庫) 私の釣魚大全 (文春文庫 か 1-2) 長靴を履いた開高健 (ラピタ・ブックス) 開高健~河は眠らない~
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