働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)
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働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)
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ジャンル: | 本
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セールスランク: | 2003 位
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発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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参考価格: | ¥ 819 (税込)
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ドリフターズとは漂流者のことだそうです
→仕事の選択を許されている一部のエリートだけではなく
「働く全ての人」に対して
「節目の時だけは、人生設計しましょうね?
それ以外は流されていいですから?」
と説いている本
→著者が定義するキャリア・デザインとは
「長い目でみた仕事生活のパターン」(P140)
を「節目」のときだけ真剣に考え、
それを自分自身で決定すること
→これをふまえた著者の主張が以下のとおり
「だけど、こんな大変なこと毎日毎日できるわけがないので、
キャリア・デザインを行うのは
本当に人生で大事な「節目」のときだけでいいですよ
あとは流されて(ドリフト状態で)いいんです!」
→どうです? 気が楽になりましたか?
もっと気が楽になりたい人はもちろん
その「節目の決断」と「流される時期の心構え」を知りたい人
キャリアについての歴史的見解を覗いてみたい人にもお奨めです!
→節目以外のときのすごし方を「ドリフト」といい
そのドリフトを続ける人を「ドリフターズ(漂流者)」
と呼ぶそうです(P111)
あの「ドリフターズ」も、そういう意味で名づけたんでしょうか??
キャリア・デザインのすすめ
四六時中キャリアアップのことばかり考えていてもどうにもならないが,人生の節目ではしっかりとキャリア・デザインしなさいという本です.
個人にとってのキャリア・デザインは,会社で言えば「経営戦略」に相当するものであり,中長期的な視点が必要とのことです.そして,その戦略の立て直しを図る人生の節目はそれほど多くないので,その時は,しっかりと戦略を立てる必要があるという主張です.この時大事なことは,キャリアチェンジした後に失望(リアリティ・ショックというらしい)しないために,正確な情報を事前にしっかりとつかむ必要があるということです.
学術的な視点で書かれている本で,ちょっと難しめかなという気がしますが,言いたいことはよく分かります.
積み重ねていくことの大切さ
日々のサラリーマン生活。
自分の将来の目標をつくり、日々積み重ねていく事の大切さ
キャリアの節目節目に今までの自分を振り返り先の道を選ぶ
大切さ、そんな事が仕事に対し生き甲斐をもてる人生になる
というような指針を示してくれています。
自分は本当に出来ているのか? エクササイズを見て感じ取れるかも
しれません
節目を振り返ることは大切
就職し3年いないで離職新入社員が未だ多く採用に嘆くといわれている。入社後三年目は仕事生活の節目なのであろう。
そんなこと就職活動では誰も教えてくれないし、就職セミナーでは離職者については言及されない。だからこそ、就職活動をする前に読んで欲しいと思った。
入社後の仕事生活にも人それぞれ節目はある。今までそれを見過ごして大事なチャンスを逃したと感じている人にも一読を進めたい。
ただ、所詮机上の理論、絵に描いた餅的な表現が時折見られるところが残念。
キャリアって何?
本書の結論は、節目(就職活動、転職活動、年次)だけキャリアについて考え、後の時期はうまくドリフト(流れに乗る)していけばいいということだ。ドリフトするということは、よき偶然や良い掘り出し物に出会うということでもある。勘違いしてはいけないのが、節目だけはしっかりと自分のキャリアについて考えることが必要だ。それさえできていれば、ドリフトしていても長期的にはプラスに作用する。
本書は、若干理論的なところが多くて、難しいところが多いので、自分のペースで読めるところから読んでいけばいいと思う。途中でエクササイズがあるので、そのときには自分のキャリアについて振り返るのもいいだろう。あくまで、本書を読み進めるときは、自分のキャリアを素材にして読むことが大事だ。
私は、今節目と当たるときではないので、偶然に身を任せる(ドリフトする)時期なんだろうと思う。思いっきり縁を大事にして偶然発生した仕事を大事にしていこうと思う。その中で、スキルを身につけていけばいいのではと思っている。
PHP研究所
キャリア・アンカー―自分のほんとうの価値を発見しよう (Career Anchors and Career Survival) 仕事で「一皮むける」 (光文社新書) キャリア・サバイバル―職務と役割の戦略的プラニング (Career Anchors and Career Survival) キャリアデザイン入門〈1〉基礎力編 (日経文庫) キャリア・デザイン・ガイド―自分のキャリアをうまく振り返り展望するために (Career Anchors and Career Survival)
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