借金1兆円を10年で返した リクルートの現場力



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借金1兆円を10年で返した リクルートの現場力
借金1兆円を10年で返した リクルートの現場力

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☆オススメです☆

読み始めてすぐに、この著者は良い文章を書く人だと思った。実に分かり易いのだ。「現場」でどの様に「仕事」がなされていくのかを丁寧に語り、「現場力」を読者に理解させている。そのために挿入されているエピソードにも奥行きが感じられる。何よりも著者がリクルート社を愛している温かさ伝わってくるのがよい。底流にあるリクルート社への思いが、所謂盲目的な自社礼讃ではないことは、その論述に明らかである。就活を始めた志の高い学生がリクルート社に惹かれるのは、フレキシブルなこの闊達さにあるのだろうと読み進めるうちに自然に納得できた。失礼な申し上げ様かもしれないが、著者もこの風土で「現場力」を鍛えられ、同時に「人間力」を蓄えられたのではないかと思った。
企業は人なり

50代の私が「リクルート社」と聞いて単純に想起するものは、鏡面ガラスのビル、かもめの社章、小柄な江副氏の顔である。勿論、新聞記事や書店、テレビのCMなどで、一通り今の「リ社」について世間一般の人が持つ情報量は持っているつもりだった。が然し、この3年程4卒学生の就活に携わってきたため、文系、理系に関係なくほとんどの学生たちがいかに「リ社」に熱い関心を持っているか、又、「リクルート社」の卒業生達が、多方面に活躍の場を広げて成功しているか知り、驚きを禁じ得なかった。そして「リクルート社」に興味を持った私は本書を一気に読んだ。面白かった。なんとなればそれは、組織を論じていながら、「人」を描いているからだ。プラン、設定、遂行、評価のどの過程でも自らの行動に責任を持って動き、自らの気付きによって次の場に動いていける。自律的に動いていく者には又、得難い先達がいる。キャリアモデルにこと欠かない集団というのは、学生達には羨望の職場だ。陳腐な物言いではあるが「企業は人なり」という事だろう。著者の労作に心から拍手を送る。 
リクルートってどんな会社?

リクルートってどんな会社?よく耳にする言葉です。
そんな疑問に、熱く、そして冷静な視点から答えてくれる本。
著者は二度も全社マネジャーMVPを受賞した猛者。
現場(営業)で働くからこそ見えてくるリクルートという会社の本質を、いい点、また悪い点も、包み隠さず教えてくれます。

今までリクルートに関する書籍を数冊読みましたが、一番リクルートの本質を感じることが出来た本です。

会社が伸び悩んでいるという経営者、マネジャーの方はぜひ一読を。
会社、組織、人材を強くするエッセンスが盛り沢山です。
ただのハウツー本や方法論ではありません。
リクルートの強さを支えるシステム(ハード)と、組織文化(ソフト)を両方体感できます!

最後に、リクルートに就職を希望する学生は是非一読を。リクルートという会社を知るにはベストの一冊です!
会社での自分を活性化したい人にお勧め。

「自ら機会を創り出し機会によって自らを変えよ」というリクルート。同社は個の「志」と企業のプラットフォームを上手に整合させている。本著を読み、是非一度働いてみたい会社だなと思った。お金が唯一の動機となっている“資本主義”ではなく、「リクルートでは仕事の報酬は仕事だ」という不思議な“志本主義” がリクルートには存在。月間の労働時間が300時間を越えていても「僕自身リクルートがとても好きだ」と楽しそうに語る著者の告白に感動した。IT化社会や企業経営の効率化がいくら進んでも、会社の成功の有無は現場で決定される。そして、その現場を支えているのが、人。人が最大かつ唯一の資源であることを理解しているリクルートの現場力に習いたい。
絶対お勧め。
リクルートの強さがわかりました。

社員がいつも元気でチャレンジフルなリクルート。高い収益率を上げ続けているリクルート。多大な借入金を返済してしまったリクルート。外から見ていると何だか良くわからない会社であるが、著者が様々な角度からリクルートの現場の力を解説しまた著者個人の会社への思いも感じることが出来るとても良いビジネス本だと思いました。リクルート出身者が社会で活躍している理由の一端を理解しました。この本はベンチャー、エスタブリッシュを問わず経営者の方々に読んで欲しい内容です。リクルートの社員が皆この本の中のようだとホンと恐ろしい会社ですね。



ダイヤモンド社
リクルートという奇跡 (文春文庫)
なぜ、リクルートは強い人材を輩出できるのか 「鬼軍曹」流、成功する若手営業マン育成の秘密
リクルート流 「最強の営業力」のすべて
リクルート式 燃える営業マンのつくり方
大事なことはみんなリクルートから教わった―トップセールス列伝〈2〉